Toshi

Mutter

ヘアカラーの基礎の基礎③

皆さんこんにちは!!

 

いよいよヘアカラーの

知識基礎編が第三弾に突入しました!!👏パチパチ

 

ここまで読んで頂いた方はなかなか博識者だと思いますよw

そして業界の方にはそんなの当たり前の知識やん( 一一)

て突っ込まれますが、Toshiも初心を忘れた時や

行き詰まった時は基本に返って新たな発見から成長

を繰り返して今に至るのです。(*´ω`*)

 

今のネット社会、気になる事があればググったら良いやん?

て思う方もいるかもしれませんが

ネットの情報量は多すぎて何が正しいかなんてわかりません💧

 

だからこそ

自分で培ってきた経験と知識

情報の整理を行うために記事に残したいと思ってます。

お付き合いくださいね(´・ω・`)w

 

薬剤の違い

前回薬剤の種類いついて書かせて頂きました

今回はそれの続き部分ですね(´・ω・`)

白髪染め(グレーカラー)

オシャレ染め(ファッションカラー)

それぞれの基本的な違いについてですね♪

 

●グレーカラー

いわゆる白髪染めを現代風に言った感じですね(*‘ω‘ *)w

とまとめてしまうと心苦しいのですが…💧

従来の白髪染めでは色の種類が少なかったり

毛髪に対しての思いやりよりも白髪を染める事に重点を

置いたり、細かい部分では匂いや刺激、染まり時間

などを改善したのがグレーカラーの主なラインナップです。

 

薬剤の明細…

色濃く染まり、透明感のある髪色にならない。

ファッションカラー(オシャレ染め)で染めてる方には暗く感じる。

白髪を染めるために【色の濃い色素】が入った染料が多く含まれてる。

1液2液の混合式

 

↓※グレーカラーのチャートです。

カラーバリエーションは多いですが全体的に暗いですよね?

f:id:Toshi0308i:20190407110745j:plain

 

 

●ファッションカラー

一般的にオシャレ染めの事を言います

近年お客様の多様性で、単純な発色のカラー剤が少なく

外国人風にハイトーンで透明感を追及したグレイジュ

蛍光色をメインにしたパッション

重みを表現するダークカラー(グレイカラーと別)

ヘアスタイルや表現の追求で沢山の薬剤が存在します。

 

サロン独自に開発したカラー剤やカラー剤従来の名前で

○○カラーと名称を変えてメニュー記載する場合が多いですが

下記の記載(薬剤の明細)で一括りにファッションカラーとして取り扱われます。

 

薬剤の明細…

ブリーチ力が強く、幅広く色味を選べれる。

脱色力が強いので時間が経過すると元々の髪色より明るくなる性質がある。

トーンレベル(明るさ)が高い人や回数を重ねて毛髪のダメージがひどいと退色が早い。

※例※←脱色と退色の経過によって

6トーンレベルで染めたけど時間が経過して8トーンぐらいの明るさになる。

1液2液の混合式

 

※ファッションカラーチャート※

f:id:Toshi0308i:20190407115232j:plain

 

皆さん気が付きましたでしょうか?

写真撮るのが下手やん;つД`)w

そこは置といてw

 

上記のカラーチャートはあまり変わり映えしないと思いませんか?

色の違いとか、、、明るさとか、、、

これは同じ番号の薬剤を使用しても

毛髪のメラニン色素や残留染料によって染具合が変わってきます。

メラニン色素や残留染料については別の記事で書きます。

 

わかりやすく説明すると

黒い画用紙または白い画用紙に色鉛筆で書いた時の

違いをイメージしてもらえたらわかりやすいと思います。

 

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同じ薬剤を使用してもベースとなる

毛髪の状態によってかなり違いが出ますよね?

これは、ファッションカラーに限らずグレーカラー(白髪染め)

の場合でも気おつなければなりません。

白髪と黒髪の割合や従来の毛髪の特徴はお客様一人一人で違います。

 

しっかりとカウンセリングを行って施術しましょうね。

しかし…

写真もう少し撮るのうまくなりたい(´;ω;`)



補足

今回の内容の補足的な扱いですが

私の中では一番大事な事だと思ってます。

 

●ファッションカラー

●グレーカラー

と二つに分けて解説させてもらいましたが

基本的に白髪があるからグレイカラーとか

明るくするのがファッションカラーとか

固着した考えはあまり好きではありません。

 

調合によって白髪でも明るい色合いを作れるし

重いイメージを作るためにダークカラー系の

ファッションカラー剤も存在します。

お客様のイメージや要望に対して臨機応変

対応するのがプロであると同様に

お客様自身も決めつけせずに【したい、なりたい】

スタイリストに伝えれば良いと思います(^^♪

 

また、薬剤も色落ちしやすいとか染めやすい(染めにくい)

の固着した考えもよろしくありません。

※例※

色落ちしやすいカラー剤は定期的にヘアカラーを行う時に

残留染料が残ってると妨げになったりする事を配慮して作られたり

染めあがりが薄いのはヘアダメージを考慮したりと

メーカや開発者の思いやテーマをしっかり受け取って

理解力を高めましょうね。

 

仕上がりのダメージレベルは別ですが

使いやすいや使えにくいは個人的な見解と経験不足ですよ。

 

要するに…

「知識と技術をしっかり身に着けて

お客様とのコミュニケーションやカウンセリング力

しっかり行いましょうね。」

という事です(^^♪

 

ではヘアカラー基礎の基礎④に続きます。w