Toshi

Mutter

ヘアカラー基礎の基礎②

皆さん

こんにちわァ!!

 

今回は、ヘアカラーの基礎第2弾

書き綴って行きたいと思います(*´ω`*)

 

前回は、専門的な内容で一般人にそこまでの知識必要なの?

て言われるとすごく困りますが…(;´・ω・)w

一言でヘアカラーや毛染めはどれも同じという

認識を取り除いてもらえれば幸いです。

 

今回は、前回の内容の続きみたいな部分もありますが

美容院などのヘアサロンに行かれた際にメニュー表に

●ファッションカラー

●グレーカラー

●ハイライトorメッシュ―

や○○カラーなどのメニュー表を目にすると思います。

○○カラー等はサロンオリジナル商品や

スタイリストさんがオリジナルで名付けしたものもあります。

 

ヘアカラーの技術や[おおまか]な種類仕分けは

ほぼ、どのサロンでも似た内容です。

主なメニュー表示の内容についても

解説したいと思いますのでお付き合いください(^^♪

本職の方はそっと閉じてくださいね…(;´・ω・)

 

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現時点で画像が無いので文面での説明で

大変分かりにくいと思いますが…(´;ω;`)

そのうち更新したいと思います(そのうち…)

 

ヘアカラーのシステム

前回はヘアカラーの種類分けについて

書きだしさせて頂きましたが…。

“そもそもヘアカラーはどうやって染める?”

ヘアカラーのシステムについてに

スポットを当てたいと思います。

 

 

専門的な説明だと…

酸化染料とアルカリ剤を主成分とする【第1剤】又は【1液】

過酸化水素(オキシドール)が主成分の【第2剤】又は【2液】

とで構成され、混合して使用します。

 

アルカリ剤で毛表皮(毛髪の表面)を開き

酸化染料が毛髪内部に浸透し、過酸化水素の分解により

発生する酸素で酸化染料が重合し発色する。

同時に毛髪のメラニン色素が分解・脱色されます!

 

お分かり頂けただろうか?(*´ω`*)w

 

簡単に説明させて頂きますと…

毛染めされる際に1液(色)と2液(脱色)を混ぜる(空気に触れる)事によって、

科学反応が起きて毛髪の内部で脱色と色付けがされてるわけです♪

一般的にアルカリ剤のヘアカラーはこのようになってます。

 

ブリーチ力と発色

ここでは脱色についてお話したいと思います♪

脱色て言葉自体は皆さん良く聞きますよね?

簡単に言えば下の画像のように

黒髪→茶色→オレンジ→黄色→白

 

脱色(ブリーチ)のレベル(放置時間、回数、加温)によって

毛髪の明るさが変わってきます。

脱色に色味自体はないですが毛髪の色素に変化をもたらします。

 

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脱色=ブリーチ(ブリーチ自体には染料が入ってない)

脱色=色が抜けた毛です。

 

●脱色(ブリーチ)が高くなるほど毛髪は明るくなる

(薬品の番号が高いほどブリーチ力が大きい)

●染料の量が多いほど髪は暗くなる

(薬品の番号が低いほど染料が多い)

 

薬品の表記

よく、ヘアカラーをされる際にカラーチャート(見本)

を見せられる事がありますが、そこに記載されてる数字の事です。

『N4、Br5、Be9。。。等』の数字の方です。

ローマ字の方は色の意味合いを示してます。

R=レッド、O=オレンジ、N=ナチュラル、Br=ブラウン…等

ですね。

一般的にカラーチャートに記されてる表示は【ヘアカラー協会

で定められてる内容がベースです。

 

ローマ字=色

レッド(R)、アッシュ(A)、イエロー(Y)...等。

数字=トーン

数字が大きくなるほど、明るくはっきりとした色や

透明感のある色合いになる

 

但し…

色やトーンの表記の違いはメーカによって多少変化はあります。

 

薬剤にはそれぞれメーカさんの思考や開発者の意図があります。

脱色レベルや色素、染料の量のバランス等

プロは何が良いか偏に言えません。

 

お客様の要望や髪質によって使い分けするサロンもあれば

スタイリストさんが使いやすい(染まり具合いを把握できる)

などで選ばれます。

 

パッチテスト

通常のサロンでヘアカラーをされる場合に

原則、施術の都度に行われます。

初めてのお客様はもちろん、定期的にヘアカラーを

経験されてるお客様も毎回施術を行う48時間前

パッチテストを行って皮膚に対する反応を調べます。

 

現状、お客様の自己申告や制限(署名)して頂いたりで

あまり実施されてないのが現状ですが

 

染毛前のパッチテストは義務付けられています。

※パッチテストで異常がある方や過去にヘアカラーの施術中に

気分が悪くなった事がある方等は染毛できない可能性がありますので

不安がある場合は担当のスタイリストに

相談してみましょう。

 

健康状態の確認

パッチテストの結果に限らず

次の項目に該当する方は原則染毛を避けます

 

●パッチテスト(皮膚試験)によって発赤、水疱などの異常が生じた。

●頭、顔、首筋に腫れもの、傷や皮膚病がある方

●生理時、妊娠中、または妊娠してる可能性がある

●出産後、病中、病後の回復期にある方(その他体に異常のある方)

●特異体質の方や腎臓病、血液疾患の既往症のある方

 

上記に該当する方は専門医に御相談の上

スタイリストさんに伝えましょうね。

 

Toshiも過去にカブレに合われたお客様や

施術中に具合の悪くなった方等目にする事が多々あります。(´;ω;`)

 

いつもしてるからとか薬剤が比較的安全な認識でも

染毛される時の体調や施術にあたっての

保護処理などしっかりスタイリストさんにお願いしましょうね。

 

 

次回ヘアカラー基礎の基礎③に続きます…(;´・ω・)w